漫画クローズ 紹介 感想          GreenWorld

ク ロ ー ズ 負けっぱなしじゃ終わんねえ!

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マンガレビュー
著作権について
クローズ         作者 高橋ヒロシ  
 連載 少年チャンピオン 1990年〜1998年 秋田書店
 コミック 全26巻 外伝
 3巻

クローズ ストーリー
 クローズの舞台になる鈴蘭男子高校は、「カラスの学校」の異名を取る県内随一の超不良学校。
生徒のほぼ全員がヤンキー、不良。多くの猛者が集り派閥、一匹狼に分かれており、過去に誰も全校をまとめ上げた者は居ないと言われている。
 物語が始まった時点でも阪東一派とヒロミ・ポン・マコ、リンダマン等の間で絶え間ない抗争が繰り広げられていた。
 そして、一人の男、坊屋 春道が転校してくる事で物語りは大きく動き始める事になる
クローズ 登場人物

クローズは個性豊かな登場人物が多いのも特徴ですが、その中でも話の中心に絡んでくる人物を紹介します。
漫画クローズ春道 坊屋 春道(ぼうや はるみち)

 
本作の主人公。髪型は金髪のリーゼント(初期はオールバック)で、常にスカジャンを身に着けている。スケベで明るいお調子者な性格。
 2年生の時に鈴蘭男子高校に転校し、阪東一派や武装戦線、鳳仙学園と激闘を繰り広げ、リンダマンとの二度のタイマンを除く全ての戦いに勝利。
 誰もが認める最強の男である。
漫画,クローズ,リンだマン ンダマン/林田 恵(はやしだ めぐみ)
 鈴蘭最強の男。体格が非常によく、寡黙な性格をしている。派閥に属さない一匹狼で、桂木にだけは心を開いている。普段は学校に顔を出さず、 弁当屋でアルバイトに励んでいる。幼い頃に両親を失い、養父家族も悲惨な事件で失くし、それを自分の責任と思い込んで心を閉ざしていた。
 鈴蘭の抗争に全く興味なし

桐島ヒロミ(きりしま ひろみ)
 海老塚中学出身。ポン・マコの兄弟分で、3人のリーダー格にあたる。知的な冷静な性格。両親は離婚している。
 入学直後から当時最大派閥である阪東一派と抗争を繰り広げている。
ポン/本城 俊明(ほんじょう としあき)
 海老塚中学出身。ヒロミ・マコとは中学時代から付き合いがある兄弟分。
明るく調子の良い性格で春道と馬が合っていた。
リーゼントヘアとマスクがトレードマークだったが、3年に進級した時に女にモテようとマスクを外し、髪型も変えた。
マコ/杉原 誠(すぎはら まこと)
 海老塚中学出身。ヒロミ・ポンとは中学時代から付き合いがある兄弟分。 三人の中では最も喧嘩が強く、キーコや真弓鉄次に匹敵する実力を持つと春道に言われている。
常にサングラスをつけている。元々は寡黙で無表情な性格。
阪東 秀人(ばんどう ひでと)
 三代目武装戦線四天王の一人。九能秀臣に対抗する戦力を得るため千田・山崎と共に黒咲工業から鈴蘭に転校、校内最大派閥を築き上げ、1学年下のヒロミらと抗争を繰り広げていた。
ヤス/安田 泰男(やすだ やすお)
 春道の1年後輩。阿久津らにいじめられていたところを春道に助けられて以来、春道と行動を共にするようになる。気弱な性格でケンカも弱いが、ここぞという時には根性を見せる。
ゼットン/花澤 三郎(はなざわ さぶろう)
 春道の中学時代の後輩。中学1年の時、ウルトラマンと呼ばれる横暴な体育教師を倒したことから、『ウルトラマンを倒した男』としてゼットンというあだ名を付けられた。蹴り技を得意とする。
春道が3年生の時に新入生として鈴蘭に入学、秀吉を倒して一年戦争の覇者になる。
ブル/古川 修(ふるかわ おさむ)
 焚八商業高校の頭。黒焚連合初代総長。体格がよく、おおらかな性格をしている。
犬猿の仲であった黒咲工業のマルケン・カクケンと黒焚連合を結成する。
連合の総長に就任したことでリーダーとしての素質が開花し、『四天王』の一人として誰もが認める存在となった。
美藤 竜也(びとう たつや)
 美藤三兄弟の次男で、『四天王』の一人に数えられている鳳仙最強の男。空手の経験者で、蹴り技を得意とする。かつて龍信を一方的に叩きのめしたことがある。
 強かった兄を超えようと、弟・秀幸と共に鳳仙を率いて鈴蘭に戦いを挑む。
九能 龍信(くのう りゅうしん)
 四代目武装戦線頭。元三代目武装戦線副頭。九能三兄弟の三男。ライダースーツとサングラスを常に身に着けている。しゃがれた声をしており、両肩にはタトゥーを彫っている。
三代目が壊滅した後、元三代目親衛隊や武装から遠ざかっていたメンバー総勢13人を呼び集めてチームを再結成し、四代目ヘッドとなった。
クローズ 勢力

武装戦線

 元はわずか4人の男達によって結成された暴走族
三代目ヘッド・九能秀臣の時代は300名以上の構成員を抱える情け容赦ないチームとして恐れられ、殺人に関わっているとまで噂された。
 四代目武装戦線が立ち上げられ、少数精鋭のバイカー集団として生まれ変わった。
髑髏マークのシンボルの入った黒いライダースジャケットを身に着けている

鳳仙学園

 鈴蘭の最大の対抗勢力と言われる不良高校。まとまりのない鈴蘭とは対照的に、番長を頂点とした統一された組織力を持っている。
幹部以外は丸坊主という決まりがあり、そのためスキンヘッド軍団とも呼ばれている。
過去に鈴蘭との間で全面戦争が起こり、死者が出る事態にまで発展。

黒焚連合

犬猿の仲であった黒咲工業と焚八商業が、鈴蘭高校の存在を意識して同盟関係を結んだことで生まれた連合。
総長ブルのカリスマ性によって次々と加盟校を増やし、やがて鈴蘭や鳳仙と並び称される一大勢力となった。
その他

県南の五人組(テル・キーコ・パルコ・陣内 公平・木津 京介)
スネイク・ヘッズ(陣内 公平・真弓 鉄次・江口 隼人・園田 正幸)
萬侍帝国(九頭神 竜男)
銭屋一家(ドスケン)

解説 感想
 クローズは主人公の春道をはじめ他の人物がとても魅力的に描かれています。
ストーリーとしては、鈴蘭の内部を中心に進行していきますが、それと同時にこの街の他の勢力の争いも多く勃発していきますので、終始飽きさせない展開になります。
 絵は戦闘のシーンがうまく描けていると思いますし、話が進むにつれファッション的にもかっこよく、この漫画のファンに影響をあたえた物も多いと思います。
漫画クローズの名前の由来はカラス→CROW→クロウ→クロウズ(複数?)→クローズだそうです。
クローズは26巻で終了してますが、続編でWORSTとして連載してます。
この漫画をすぐに読みたい人はこちらで →
映画 クローズ ZERO
映画化もされましたね

ストーリーはオリジナルストーリーで春道の登場する2年前の設定になってますね。
ですが坂東 ヒロミ リンダマン 美籐等は出てきます。
主人公は滝谷 源治、ヤクザの息子で鈴蘭制覇を目標にしています。
主演は小栗旬が演じてますが、アレはアレでカッコよかったです。

クローズ ZERO   2007年 10月公開
クローズ ZEROU  2009年 4月公開

DVDも発売されてます
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