カイジ(伊藤開司 いとう かいじ)
本作の主人公。
高校卒業後に上京したが、定職に就かずしょぼい酒と博奕に明け暮れ、街で見かけた高級車を悪戯でパンクさせエンブレムを盗むことで憂さを晴らす、行き詰まった最低な日々を過ごしていた青年。
数々の死闘を経て、ギャンブルに染まってゆく。 |
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遠藤勇次(えんどう ゆうじ)
帝愛グループの傘下である「遠藤金融」社長のヤクザ
カイジがギャンブルの世界に足を踏み入れるきっかけとなった人物。
非情で悪徳な高利貸だが、人情味を見せる事も有る |
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兵藤和尊(ひょうどう かずたか)
帝愛グループの総帥である老人。部下からは「会長」と呼ばれている。
カイジ最大の宿敵。
世界中の金をかき集め帝愛による「王国」を築こうとする金の亡者。
人が苦しむ姿を見る事と、常軌を逸したギャンブルが何よりの愉悦 |
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利根川幸雄(とねがわ ゆきお)
帝愛グループの最高幹部の一人。賭博黙示録に登場する。
社会の本質を突いた真言とも主催者側の都合を通す為の詭弁とも言える強烈で巧みな弁舌を駆使して、負債者たちを叱咤し命懸けのギャンブルへと誘い込む。
自身も凄腕のギャンブラー |
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坂崎孝太郎(さかざき こうたろう)
賭博破戒録に登場する
かつては有名なゼネコンで現場監督をしていたが、不況のあおりを受けて自主退職させられ、離婚した後警備員の仕事をしながら貧しいアパートに住む中年男性。52歳。
カイジと共にパチンコ沼に挑戦する |
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村岡隆(むらおか たかし)
裏カジノの社長。賭博堕天録に登場。
「ざんす」を語尾につけるのが口癖。友情や信頼といった考えを持たず、目の前の金のみを信じる強欲な拝金主義者。
完全に勝ち筋を確保した状態でないと勝負に出たがらずリスクを徹底して嫌う |
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兵藤和也(ひょうどう かずや)
兵藤和尊の息子。賭博堕天録・和也編
大金を持ち歩いており、父親似のサディスト。
金に飽かして派手に遊びまわり、「和也プロデュース」と称して負債者同士や同級生にギャンブルをさせ、時には殺害していた。 |
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